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雑記 ブログ3年目と休止のおしらせ

よりみち図書館にアクセスいただきありがとうございます。

ぽつぽつと更新してきて、ようやっと3年目を迎えることができました。

いままで、なかなか一つのことを続けることができなかったので、これは自分としてはなかなかの達成度です。

この3年目という節目で、このブログを休止にすることにしました。

最近仕事やプライベートでやらなければならないことや、学びたいことが増えてきて、なかなかブログにまで手が回らなくなってきたからです。

ブログは休止しますが、読書はこれからもずっと続けていきます。

みなさんも、有意義な読書ライフを。そして素敵な本との出会いを願っております!

いままでありがとうございました☆


●3年間ブログを続けてきた中で、一番印象深い本を紹介した記事
良い意味で叱ってくれる本 『自分の中に毒を持て』
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雑記 年末と振り返り

さて年末。
今年もあとわずかです。

振り返ってみますと、読書量は昨年より少なめでしたが、その分、一つの本にじっくりと取り組むことができたような気がします。
また、ブログにはあまりのせませんでしたが、ビジネス書やデザイン書をけっこう読んだ年でもありました。
仕事の本もがつりと、趣味の本もいい塩梅で。
楽しく勉強にもなる読書には良いペースを保てました。

年末ばたばたと。
仕事納めやら大掃除やらあるので、今年のブログ納めはこの記事で。
皆様良いお年を!

雑記 ふなっしーと自営業者



今年大ブレークしたものの一つ「ふなっしー」
ゆるキャラ界において異色の存在であり、その独特の声と動きでのし上がってきたキャラクター。

一番最初にふなっしーを見たのは、確か「スッキリ」でした。
朝の番組で突然出てきた謎のキャラクター。その動きは尋常ではない。
すごくハイテンション。ジャンプ時の滞空時間の長さ。
そのインパクトたるや相当なものでした。

正直最初は可愛いとかではなく、どちらかというと気持ち悪いなと感じました。
異質な存在、ゆるキャラというものは、官公庁にどっぷり浸かった、ある種のお堅さを備えているイメージすらありましたので。
あの自由さは船橋市非公認キャラクターということでなんとなく納得。
それから、テレビで見かける機会が増えるごとに、徐々に好きになっていきました。


『ふなっしー、初の激白』→http://cgi2.nhk.or.jp/nw9/pickup/?date=131125_1


リンク先は、NHKのサイトです。
ここでは、公的機関や企業等の援助を得ずにのし上がってきたふなっしーの思いが語られています。

これを見ていて強く思ったのが、ふなっしーも戦う自営業者なんだなということ。
ふなっしーはこれまで全国各地を巡ってきたことと思います。
今でこそ有名で、旅費、滞在費などもでるでしょうが、当時は自腹を切って活動に励んでいたことでしょう。
ゆるキャラまつりなんかに呼ばれた場合、その時間の活動の分だけ他のゆるキャラなんかはバックについている市町村や企業等から出張費、時間外労働費などが出ているはずなのです。
宣伝費なんかも、税金とかかけてチラシやらポスターやらのぼりやらなんやらを作ってもらえているわけです。
あえて言えば、”代わり”だっていることでしょう。

そんな中、ふなっしーはたったひとりで踏ん張ってやってきたわけです。
自分で旅費をだし、グッズを作り、動画を作り、広報をして。
こういうことを考えるとまさしく自営業者の姿とだぶるわけです。

自営業者、特に何かを販売する系の人。
地域で何かイベントがあった場合でも、自分の休みと自腹を切って、知名度を上げるため、人間関係のため、地域のためにイベントにでるのです。
休みの日に、自分の商品を売ったり、時には焼きそばなんかも焼いたりしながら、せっせと自分、店の名前を売り続けるのです。
ほかのブースでは公的機関の職員さんや大きい企業の社員さんが働いていますが、彼らには休日手当がでているのです。
もちろん、その人たちも貴重な休みを割いて出てきているわけですから、大変には違いないのですが、そこで身銭を切るか切らないかの違いは結構大きいのではないでしょうか。

私の周りにも自営業の方がたくさんいて(ちなみに私も自営業)、休日などにイベントなどに出て頑張っておられる方がたくさんいます。
遠くのイベント、勉強会まで自腹を切って出かけていく人もいます。
そういう姿とふなっしーが重なって、今ではただふなっしーが好きというだけではなく、何か”仲間意識”のようなものさえ感じるようになりました。

もしかしたら。
ふなっしーにはただ可愛いというだけでなく、そういう個人で頑張る仲間意識的なそういう好意の抱かれ方もあるんだろうなっというにいたり。
これからのゆるキャラのあり方は、こういうところまで意識していけば面白いんじゃないかと思いましたとさ。

雑記 著作権切れの名作を楽しむ

スマホやタブレットの進歩とともに、読書のスタイルというものも進化してきました。
代表としては、キンドルなんかの配信サービス。
普通の本で買うよりも、大分安く買えるので、徐々に利用者が増えているようです。

私はまだ、iPad系のタブレットを持っておらず、それほど利用頻度はありません。
iPhoneユーザーなのですが、やはり文章を読むには画面が小さく、お金を出してまでという気持ちにはなかなかなれないもの。
たまーに、キンドルの無料や安いやつをダウンロードする程度です。

そんな私も、読書系で愛用しているアプリが。
青空文庫リーダーというもので、過去の様々な名作を読むことができます。
青空文庫の特徴は、著作者が亡くなって長い年月がたち、著作権が切れたものだけを配信しているというところ。
そのため、ダウンローにお金がかからず、様々な名作を無料で読むことができます。
名作のデータ化もボランティアの方々によってまかなわれているようなので、この無料というシステムがなりたっているそうです。

著作権切れの名作の無料ダウンロードについて賛否もあるようですが、私は大変ありがたく利用させてもらっています。
一番の理由が、そのような古い名作はなかなか手に入らないということ。
特に、ややマイナーなものなどは、図書館に行っても手に入りづらいことが多々あります。
「読みたい」という知的好奇心を満たせるし、なにより手軽にそれら作品に触れられるということは、まこと文明の利器はありがたいと感謝せずにいられません。

著作権が切れるまでには、著作者がなくなってから50年ほどかかります。
日々、青空文庫に新しい作家のものが登録されると、「ああ、この作家がなくなって50年たったのだな」としみじみとした思いが沸き起こることも。
そうした、作家へ関心を抱いたり、著作権に関していろいろ考えたりする意味でも、単に文章が無料で読めるということ以上の意味を持ったサービスであると思います。

ちなみに、私のお気に入りは北王子魯山人の本。
有名なグルメ漫画『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとも言える人ですし、漫画の中でも何度も言及されています。
北王子魯山人の食に関する随筆は、ページ数も短く、iPhoneの小さな画面でも気にならないぐらいサクサクと読めます(この前、ニュースでこの”サクサク”という使い方について話題になっていましたが、本を読む場合にも使える言葉なのか?)。
食に対する鋭いこだわり。また、日本各地の美味、珍味の紹介など。
時には、『美味しんぼ』にでてくる話のモチーフのようなものにも出会えます。
もし、青空文庫アプリを入れている人で、食べ物や『美味しんぼ』が好きな人は、ぜひダンロードしてみてください。

青空文庫ウェブサイト→http://www.aozora.gr.jp/

雑記 映画『風立ちぬ』を観て、、、

T0016599p.jpg

昨日、宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』を観てきました。
この夏、話題になっている映画の一つ。
田舎の映画館のレイトショーでしたが、結構混雑していました。
前評判で大人向けとのことから、子どもは少なかったです。これはジブリ映画にしては珍しいんじゃないでしょうか。

さてさて、映画の感想。
ネタバレも嫌なので、内容にはあんまり触れませんが。。。
なかなか難しい映画でした。
もやもやーっとしたものが残る感じ。すっきり爽快って類ではなし。
いろいろと考えさせられること、振り返ることの多い映画。
上映が終わって、明かりがついたとき、劇場を包んでいたのは「無言」でした。
一緒にいった友達みんなも「面白かった!」という感想は持っていませんでした。
かといってつまらないわけでもない。んー、、、何なんだろうこの気持ちって感じ。

今までのジブリのノリで行くと、おそらく戸惑うことでしょう。
映画の世界観(歴史)を読み取る、ある程度の知識や経験がなかったらさっぱりわからないかも。
一度見ただけでは、つかみ切ることも消化することも困難な世界が待ち受けています。

内容は、難しいし、シリアスな部分も多いです。
けれども、それを受け止めるアニメーションは素晴らしい。
動く絵画とでも言いましょうか。自然のシーン、都会のシーン、それぞれにその時代、地域の空気感に溢れていて、おそらく実写やCGでは表現しきれない、活き活きとした魅力がありました。
また、キャラクターたちの動きも、繊細。
私は特に、主人公の堀越二郎氏が製図を引くシーンの、手の動き、体の動きに魅了されました。一つ一つの動きがとても丁寧に描写されていて、地味なシーンではあるのですが、主人公の飛行機にかける思いなんかが伝わってきて、「アニメってこんなことまで表現できるのか!」という、感動すらありました。

おそらく、他のアニメーション監督が、同じ内容で映画を作っても、ここまでのものを作り上げることは無理でしょう。
宮崎駿監督だからこそ、ここまでの表現ができるし、この内容、世界観を観客に飲み込ませるだけのものをつくれたのだと思います(消化できるかできないかは別として)。凡庸な監督であれば、最後まで見るのも苦痛な映画になったかもしれません。
それぞれのシーンから、これまでのキャリアで積み上げてきた技術の集大成のような気迫が感じられます。
それは、新しいものでもあり、また懐かしくもあるもの。シーンによってはテレビ時代に培った、情緒であったりとかそんなものすら感じました。

『風立ちぬ』はジブリ作品として見れば面食らうでしょう。
ただ、宮崎駿監督個人の集大成の作品としてみるならば、なるほどと思う部分も多々あるはずです。
私も、内容にはまだまだ消化しきれていない部分は多々ありますが、映画として優れた作品であると思います。
アニメーションという枠を超えた、人物表現。エンターテイメント性よりも芸術性をもった作品だといえます。

こうやって、改めて考えてみるとやっぱり大人向け。
子どもは退屈するだろうな。それでもどんな感想を持つのか気になるところでもあります。
もしかすると、映像の美しさとかに惹かれて、気に入るのかも。

大人でも評価の分かれるところでしょう。
今後、より多くの人が『風立ちぬ』を観て、どのような感想を持つのか。
そしてこの映画が、今後どのような評価を得る作品となっていくのか。
なかなか読めないだけに楽しみです。

風立ちぬ風立ちぬ
(2012/09/13)
堀 辰雄

商品詳細を見る


映画の元となった作品(ここから着想を得て、宮崎監督は原作をつくったようです。※映画の原作は宮崎監督の漫画)
2013年7月27日現在、キンドル版は0円でダウンロードできました。気になる方は是非☆



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『折り返し点―1997~2008』~宮崎駿監督の熱い思い~
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