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怪異と出会いと高校生 『化物語』

西尾 維新
05 /31 2011
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阿良々木暦を目がけて空から降ってきた女の子・戦場ヶ原ひたぎには、およそ体重と呼べるようなものが、全くと言っていいほど、なかった―!?台湾から現れた新人イラストレーター、“光の魔術師”ことVOFANと新たにコンビを組み、あの西尾維新が満を持して放つ、これぞ現代の怪異!怪異!怪異。 (「BOOK」データベースより)


前々から気になっていたのですが、先日図書館で見つけたので借りてみました。

人気のある作品のようで、本屋でもよく見かけますし、アニメ化もされていました。
私は、昔っからジャンプ読者なのですが、ただいま連載中の西尾維新さん原作の漫画(『めだかボックス』)きっかけで、この小説にも興味を持った訳です。



話の展開が逐一遠回り。
物語が進展していく中で、交わされる会話。
そのほとんどが、キャラクター同士の掛け合い漫才的な内容がほとんどを占めています。
物語の本筋にはほとんど関係のない会話で数頁が過ぎてしまい、なかなか次の展開に進んでくれません。

こういう展開は、若干夏目漱石の『我輩は猫である』に近いものがあります。
(『吾輩は猫である』も結構どうでもいい会話がずっと続いてなかなか話の本筋に戻りません。)



好きか嫌いかは人によって大きく分かれる話だと思います。
しかし、この文体が今現在日本の若者に支持を受けているのだと思うと、感覚的な好き嫌い以上に思うところがありました。
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図書館男子

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