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『休む技術』~そうはとんやが休めない~

実用書
06 /27 2013
休む技術休む技術
(2013/05/22)
西多 昌規

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休むのに技術なんているの?なんて思った方。
ご自分の週末を思い出してください。
はたして、何人の方が「休めた!爽快だ!」という思いをされたでしょう。

仕事が終わって帰宅されてからもそうです。なんやかんや仕事のことが気になったら、ほかの雑多なことが気になってなかなか休めないって人が多いのではないでしょうか。
私もそのひとり。けっこうon offをつけるのが下手で、いつまでもずるずる休めないタイプ。
週末、家でゴロゴロするのが好きー、でもそれって本当の”休み”なのか悶々としていました。

本書は、メンタル、フィジカル、睡眠などの面から休むための技術解説指南書。
いろんなテクニックが載っています。

ただ、私にとってはあまり目新しいものがなかったのが残念。
色々ネットとかで知ってた情報が多かったので、復習的な意味合いで読みました。
意識的に体をゆるませるなどは、再確認しておいてよかったなと思える内容でした。

なかなか休めない理由。
おそらく皆さんもお気づきだろうとは思いますが、PCやスマホがあるからでしょう。
家に帰っても、仕事や人間関係がウェブ空間通じてどこまでも繋がっている。
本日、帰宅後。何回フェイスブック、ライン、ツイッターを確認しましたか。Google、ヤフーを何回活用しましたか。メールチェックはいかほどですか。心当たりはございませんか。

ふぅーっと息を抜くには、身の回りのデバイスをオフにするしかないのですが、なかなかできない。
できなかったり、それらが気になったりってこと自体が、体を休むという行為から遠ざけていくのかもしれません。
本来、家に帰ってからという時間は、日中の雑多なことから切り離される時間であってしかるべきなのに、今ではそれができづらい世の中となっています。

本屋さんなどで、この手の本をいくつか見ました。こういうものが求められている時代なのでしょう。
休む技術も必要ですが、人間に備わった休むための回路を自然にまわせる生活を心がけたいものです。

本書で気に入った言葉
「過積載のトラックは事故を起こしやすいのと同じで、仕事、ストレスの過積載は心身の病気の元です。」


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