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雑記 著作権切れの名作を楽しむ

雑記
09 /27 2013
スマホやタブレットの進歩とともに、読書のスタイルというものも進化してきました。
代表としては、キンドルなんかの配信サービス。
普通の本で買うよりも、大分安く買えるので、徐々に利用者が増えているようです。

私はまだ、iPad系のタブレットを持っておらず、それほど利用頻度はありません。
iPhoneユーザーなのですが、やはり文章を読むには画面が小さく、お金を出してまでという気持ちにはなかなかなれないもの。
たまーに、キンドルの無料や安いやつをダウンロードする程度です。

そんな私も、読書系で愛用しているアプリが。
青空文庫リーダーというもので、過去の様々な名作を読むことができます。
青空文庫の特徴は、著作者が亡くなって長い年月がたち、著作権が切れたものだけを配信しているというところ。
そのため、ダウンローにお金がかからず、様々な名作を無料で読むことができます。
名作のデータ化もボランティアの方々によってまかなわれているようなので、この無料というシステムがなりたっているそうです。

著作権切れの名作の無料ダウンロードについて賛否もあるようですが、私は大変ありがたく利用させてもらっています。
一番の理由が、そのような古い名作はなかなか手に入らないということ。
特に、ややマイナーなものなどは、図書館に行っても手に入りづらいことが多々あります。
「読みたい」という知的好奇心を満たせるし、なにより手軽にそれら作品に触れられるということは、まこと文明の利器はありがたいと感謝せずにいられません。

著作権が切れるまでには、著作者がなくなってから50年ほどかかります。
日々、青空文庫に新しい作家のものが登録されると、「ああ、この作家がなくなって50年たったのだな」としみじみとした思いが沸き起こることも。
そうした、作家へ関心を抱いたり、著作権に関していろいろ考えたりする意味でも、単に文章が無料で読めるということ以上の意味を持ったサービスであると思います。

ちなみに、私のお気に入りは北王子魯山人の本。
有名なグルメ漫画『美味しんぼ』の海原雄山のモデルとも言える人ですし、漫画の中でも何度も言及されています。
北王子魯山人の食に関する随筆は、ページ数も短く、iPhoneの小さな画面でも気にならないぐらいサクサクと読めます(この前、ニュースでこの”サクサク”という使い方について話題になっていましたが、本を読む場合にも使える言葉なのか?)。
食に対する鋭いこだわり。また、日本各地の美味、珍味の紹介など。
時には、『美味しんぼ』にでてくる話のモチーフのようなものにも出会えます。
もし、青空文庫アプリを入れている人で、食べ物や『美味しんぼ』が好きな人は、ぜひダンロードしてみてください。

青空文庫ウェブサイト→http://www.aozora.gr.jp/

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図書館男子

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