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『Paradise kiss (パラダイスキス パラキス)』~最終回で涙を流す~

Paradise kiss (1) (Feelコミックス)Paradise kiss (1) (Feelコミックス)
(2000/04/07)
矢沢 あい

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最終回で号泣


受験勉強に追われる早坂ユカリは、単調な日々を送っていたが、服飾専門学校「矢澤芸術学院」に通うジョージの学園祭でファッションモデルを務めることになった。夢を追いかける仲間たちとの出会いは、やがて---。 ファッション誌「Zipper」で連載。 (amazon 内容紹介)

●矢沢あい世代

今度、向井理さんや北川景子さんで映画化が決定した作品です。
映画になって大人気になった『NANA 』の作者矢沢あいさんの10年近く前に連載していた大人な漫画。

ある程度の年代ならば『ご近所物語 』という漫画をご存知だと思います。
アニメかもされ、90年代にすごく人気があった少女漫画。
この『Paradise kiss』(パラダイスキス 通称パラキス)はその世界の続き的な作品になりますが、内容は少し大人向けの恋愛漫画となています。

●『パラダイスキス』主なストーリー

化粧っけの無い主人公ユカリが、服飾専門学校に通うジョージの手によって美しいファッションモデルになる。
自分を磨き表現することの楽しさに目覚めたユカリは家族の反対を押し切ってその道に進もうとする。
単調な日常から抜け出そうとする主人公。服飾に人生をかける若者たち。
青春や恋愛、日常と華やかな世界。夢と現実が交差する物語。

●読まず嫌いでしたが…

最初に読んだのは5年ほど前。
この本を読むまでは女性(少女)漫画をあまり読んだことがありませんでした。
読まず嫌いなところがあって、少女漫画は「むずがゆくなるような恋愛を、目がキラキラした主人公達が語り合うもの」っと間違った認識を持っていました。

もう、『パラダイスキス』を読んでその認識が激変。
初めて漫画で泣いたのもこの作品です。
変な話ですが、主人公のユカリに感情移入してしまい全部読み終わったときには若干夢現な気分でした。
(私は男性ですが、女性の漫画の主人公に感情移入するほどのめり込んでいました。)

特に最終巻の最終回。
胸をギューッと締め付けられるような切なさ。
これを年頃の乙女が読んだならば一体どのような心持ちになるのか…
1巻から5巻までの流れもよく、ハッピーエンドではないけれどバッドエンドでもない最終回への持って行きかたも素敵です。


タイトルにあるパラダイス。
夢や情熱があふれるアトリエ。素敵な洋服が制作されていく場所。
同じ夢を追いかける仲間たちと過ごす場所は、まさしくパラダイス(楽園)なのでしょう。

ある種、学生時代に得られる特権かもしれません。
まだ、商業ベースに絡め取られない、”自由”を謳歌できる綺羅星のような時期。
自分たちで作り上げたパラダイスで過ごす毎日は、人生において何よりもかけがえのない時となることでしょう。
(そんなパラダイスで繰り広げられる恋愛劇が”キス”のメタファーにつながっているのかと思います。)

●パラキスで少女漫画にハマりました

繊細で、綺麗な絵柄にも心惹かれます。
しかし何といっても内容や展開が素敵です。
夢を追いかける若者達。複雑な人間関係。自由を愛するキャラクター達。燃え上がるような恋愛。
今まで、自分が読んできた漫画とは何かが違い、そしてその何かに強烈にのめり込んだのです。

『Paradise kiss 』を読んだあと『ご近所物語 』『天使なんかじゃない 』など一気に買ってしまいました。
それからというもの、面白い本にジャンルは関係ないと様々なモノにチャレンジするようにしています。


ちなみにパラダイスキス実写映画化の話。
主人公のユカリに北川景子さんは合うと思うのですが、ジョージ役に向井理さんというのは、私のイメージと少し違います。
どちらかと言うとジョージ役は松本潤さんのような顔立ちの方が合うのではないのかと私は思います。
(向井理さんは少し顔立ちが醤油顔すぎる?)

まだ映画を見ていないのでなんともいえませんが・・・。

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