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暴れん坊じいさんの激白 『YUIGON ~もはや最期だ。すべてを明かそう。』

YUIGON ~もはや最期だ。すべてを明かそう。YUIGON ~もはや最期だ。すべてを明かそう。
(2011/05/20)
浜田 幸一

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男ハマコーここにあり

「モンゴル巨額投資」の大失敗と、背任罪逮捕の真相!東京湾アクアラインは、アメリカ西海岸まで伸びる予定だった!「ラスベガス・カジノ事件」の嘘、実はカジノはやらなかった!?「四十日抗争」の舞台裏、すべて入念なシナリオが!ハマコー、遺言の書。 (「BOOK」データベースより)


中学から高校生時代に『ビートたけしのTVタックル』を見るのが楽しみでした。
政治家たちが喧々諤々し、その空気をたけしさんがうまくつかんでやわらかくし、面白い番組にしあがっていました。

そんな中、一番輝いていたのがハマコーこと浜田幸一さん。
悪役面といいますか、いかついお顔。
貫禄のある風体。
どんなことでもズバズバと切り込んでいく、歯に衣着せぬ語り口。

私が見ていた頃はすでに議員をしりぞいて、一人間ハマコーとして、政治のご意見番的立場にいました。
毎回出演者と口論し、たけしさんと冗談めいたことで笑いを誘い、引くべきところはスッキリ引く話し方。
政治家としてのご活躍はあまり知らなかったので、今回この本で具体的にどのようなことをされていたのかがよくわかりました。


●映像で残っていた武勇伝の真実

ハマコーさんの行動で印象に残っているのは、懐かしの映像か何かで見た、議員現役時代の椅子をぶん投げようとするシーンです(ぶん投げようとしているように見えた)。
これは「四十日抗争」という自民党最大の危機と言われた派閥闘争の時のシーンです。
この事件の中で、反主流派がバリケードを作って党ホールを封鎖するという行動にでます。

説得に向かう、男ハマコー。
しかし交渉はに望むが解決しない。
ここでハマコーさん、男の決断。実力行使でバリケードを突破し、四十日抗争の終決へとつなげました。
椅子を振り回しながらテレビカメラに向かい、「いいか、断っておくけどな。かわいい子供たちの時代のために、自民党があるってことを忘れるな!お前らのために自民党があるんじゃないぞ!!」と名台詞をかまします。


その時の映像がこちら↓


今まで、その事件をしらなかったので、「ハマコーが椅子を振り回して記者を威嚇するの図」かと思い込んでいました。
『YUIGON』の中で知ったのですが、この映像のとき、ハマコーさんは別に暴れているわけではないとのこと。
平和的にバリケードの”片付け”を行なっていただけと語っています。
そして、テレビカメラに向かっての名台詞はあらかじめ、すべての事態を考えての、計算されたセリフだったとの告白もあります。

昭和の権力者、魑魅魍魎巣食う政界のなかで生き抜いてきたハマコーさん。
自身も汚泥にまみれ、逮捕歴もありの波乱万丈の議員生活。
裏も表も、酸いも甘いも知り尽くしているハマコーさんだからこそかける赤裸々な正解の真実がこの本にはかかれています。




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