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”ニッチ”を富に変える 『ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略』

ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)
(2009/07)
クリス アンダーソン

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塵も積もれば山となる

ニッチ商品の集積が、メガヒットの収益を凌駕する時代がやってくる!多数の非ヒット商品の管理・宣伝コストがITの進歩で限りなくゼロに近づくとき、ヒット主導型ビジネスに比肩する利益がもたらされる―ロングテール理論の提唱者クリス・アンダーソンが、アイデア発見の経緯とその意味を探究してビジネスと文化の未来を示した話題の書に、全面的に改訂を施し、新しいマーケティング手法に関する1章と、旧版刊行後の反響を受けた補遺を追加したアップデート版。(「BOOK」データベースより)


ロングテール」とは、現在のネット消費社会が生み出した独特の現象です。
ネット時代において、店舗がwebに置き換わり、取り扱い商品の物理的制限から開放されました。
世界中のどんな巨大商店よりも、豊富な品揃えを持つネット上の商店(Amazonなど)。
それらでは、在庫の制限により旧来型の店舗ではできなかった、”売れ筋でない”ニッチ商品を大量にラインナップに加え続けるということを可能にしました。
これらは、本当に微々たる量しか売れないのですが、まったく売れないということではありません。


画像の黄色い部分がロングテール(Wikipediaより転載)
ロングテール

縦軸を販売数量、横軸を商品名として販売数量順にならべたものです。
上記の黄色の部分。販売数量は減っていきますが、莫大な商品点数によってどこまでもなだらかに長く曲線は続いていきます。
そして、なかなか0に到達することはありません。

このロングテール部分の商品は、一点一点でみれば微々たる収益ですが、数万点もの商品群を総合してみれば莫大な収益になります。
旧来の、一部の売れ筋商品が店舗の収益を支えるというモデル(80対20の法則)とは全く違った現象が立ち上がってきた現在のあり方を、本書では多角的に迫っています。

皆さんも、ネットショッピングなどされた経験のある方も多いと思います。
時には、数年間探し求めていた商品が簡単にAmazonなどで見つけることができたなんていう経験はないでしょうか。
これはニッチに価値をもちはじめた現在だからこその恩恵だと思います。
いままで軽視されてきたニッチなものには莫大な富を生む可能性が潜んでいるのです。

消費者の立場から、また新しいビジネスを立ち上げるヒントとなる事柄まで。
幅広く、現在の潮流を読み解くヒントが掲載されいます。
ロングテールを知るのと知らないのでは、ウェブから見えてくるものも大きく違ってくるでしょう。


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