スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

共感覚の世界入門書 『カエルの声はなぜ青いのか? 共感覚が教えてくれること』

カエルの声はなぜ青いのか? 共感覚が教えてくれることカエルの声はなぜ青いのか? 共感覚が教えてくれること
(2011/12/22)
ジェイミー・ウォード

商品詳細を見る


文字に色が見えませんか?

脳の働きの秘密からオーラの正体まで、共感覚の世界を最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介。 (「BOOK」データベースより)


●知られざる共感覚の世界

最近、テレビやメディアなどでもちょくちょく目にするようになった「共感覚」という言葉。
なかなか理解するのが難しい、共感覚についてわかりやすく解説した本です。

っと言っても結構難しかった。。。
聞き慣れない言葉が多かったり、結構学術的だったり。
なかでも一番難しかったのが、共感覚者達が見聞きしているという世界についてです。

共感覚という能力を持つ人々には、それぞれある感覚とある感覚がセットで浮かび上がってきます。
ある共感覚者で言えば、”A”という文字を見ると”赤”が感じられるという現象。
または、”absolute”という単語から、”濃いオレンジ”の味が感じられるという人もいます。
(タイトルにあるように、人によってはカエルの声に青色を感じる人もいるそうです。)

文字と色、言語と味覚と言ったまったく別の感覚が共存するという世界。
例えば、私でもAという文字を見て何か色をイメージしろと言われればイメージすることができます。
しかし、それはあくまでイメージであり実際に感じているものではありません。
共感覚を持つ人は、イメージではなく、実際に感じているのです。何かの色を見ている時と同じように。
(MRIなどの検査をしても、色彩を見たときに使われる脳の部位が反応しているそうです。)

●科学的に迫る

共感覚の無いものにとっては、なかなか実感がつかみにくい世界。
本書では、様々な実験や事例を元に、それらの感覚の実態に近づいていきます。簡単にできる錯覚実験や科学実験から、共感覚がどのようなものかということが少しずつ見えてきました。

共感覚はものすごく特殊な能力というわけでなく、わりといるそうです。
ただし、そのことに気付かない人も結構いるそうです。(その感覚がその人にとっての、しごく当たり前のことだから。)
ちなみに共感覚を持つ人には芸術家肌の人が多いそうです。
身の回りの芸術家タイプの人も、もしかしたらこの感覚を備えている人かも。



↓youtubeに共感覚についてのドキュメンタリーがありました。
 映像で見るとよりわかりやすいです。


関連記事
茂木哲学 『脳と創造性 「この私」というクオリアへ』

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

図書館男子

Author:図書館男子
図書館好きの管理人が、様々なジャンルの本を紹介しています。特にお気に入りなのは、江戸、落語、アート、デザイン系の本。相互リンク随時募集中!

検索フォーム
カテゴリ
未分類 (0)
実用書 (71)
デザイン (38)
アート (32)
漫画 (28)
新書 (22)
文庫 (8)
江戸 (13)
落語 (20)
サブカル (10)
幻想的 (9)
ドキュメント (7)
学術 (9)
雑誌 (6)
ライフ (28)
小説 あ行 (16)
アガサ クリスティー (1)
安部 公房 (1)
芥川 龍之介 (1)
有川 浩 (2)
池上 永一 (1)
五木 寛之 (1)
伊坂 幸太郎 (3)
ウィリアム・サマセット モーム (1)
ウィンストン グルーム (1)
江戸川 乱歩 (2)
遠藤 周作 (1)
押井 守 (1)
小説 か行 (4)
カミュ (1)
川村 元気 (1)
貴志 祐介 (1)
ケストナー (1)
小説 さ行 (23)
桜庭 一樹 (1)
佐藤 多佳子 (1)
サン=テグジュペリ (1)
J. R. R. トールキン (1)
J.D. サリンジャー (1)
J‐P・サルトル (1)
志賀 直哉 (1)
C.W. ニコル (1)
司馬 遼太郎 (9)
澁澤 龍彦 (2)
ジャンニ ロダーリ (1)
ジュール・ヴェルヌ (2)
ジョン スタインベック (1)
小説 た行 (14)
ダニエル キイス (1)
太宰 治 (2)
谷崎 潤一郎 (3)
チャールズ ディケンズ (1)
筒井 康隆 (1)
恒川 光太郎 (1)
トーベ・ヤンソン (1)
ドストエフスキー (2)
トマス・H・クック (1)
トルーマン カポーティ (1)
小説 な行 (10)
中 勘助 (1)
梨木 香歩 (4)
夏目 漱石 (2)
南條 範夫 (1)
西尾 維新 (1)
日本児童文芸家協会 (1)
小説 は行 (9)
坂東 真砂子 (1)
ピエール・シニアック (1)
東野 圭吾 (2)
ヘッセ (1)
ヘミングウェイ (1)
星 新一 (2)
堀口 順子 (1)
小説 ま行 (38)
万城目 学 (6)
松岡 圭祐 (1)
三浦 しをん (6)
三島 由紀夫 (1)
三津田 信三 (1)
ミヒャエル・エンデ (1)
宮木 あや子 (1)
村上 春樹 (8)
村上 龍 (1)
森見 登美彦 (12)
小説 や行 (6)
八木沢 里志 (1)
柳 美里 (1)
夢野 久作 (2)
山田 風太郎 (1)
よしもと ばなな (1)
小説 ら行 (2)
リチャード・バック (1)
ロアルド・ダール (1)
小説 わ行 (2)
和田 竜 (2)
取得物@動画など (13)
図書館 (19)
雑記 (22)
購入日 (7)
J. K. ローリング (1)
柳広司 (1)
冲方 丁 (1)
坂木 司 (1)
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
Twitter
tosyokandanshiをフォローしましょう
カウンター
最新トラックバック
フリーエリア
図書館男子さんの読書メーター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム
検索フォーム
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。