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遊び心が時代を創る 『ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男』

ゲームの父・横井軍平伝  任天堂のDNAを創造した男ゲームの父・横井軍平伝 任天堂のDNAを創造した男
(2010/06/11)
牧野 武文

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任天堂、本当の出発点

ゲームボーイ、ゲーム&ウオッチ、光線銃、ウルトラマシン、ウルトラハンド・・・これらの玩具はすべて、任天堂の伝説的開発者、横井軍平の発案によるものだった! 横井の発想哲学「枯れた技術の水平思考」とは?(内容紹介



●「ゲーム企業任天堂」の礎

世界的な企業任天堂も、元々は京都で花札を製造する小さな企業でした。
しかし、横井軍平という一社員の入社から、任天堂の運命は大きく動き出します。

横井氏がいかにして、玩具やゲームを開発していったのか。
そして、それが任天堂の姿をどう変えていったのか。
現在の任天堂の礎を築いたと言われる、横井軍平氏の軌跡を追った本です。

●枯れた技術の水平思考

横井氏の代表的な思想「枯れた技術の水平思考」。
既存の技術を使って、いかに新しいものを生み出すか。
新しくない、古い(枯れた)技術でもアイディア次第では、面白いものが生まれるということです。

日々技術か進化していく現代において、この思想はもう一度見直されるべきものだと思います。
技術競争はやがて、資本力の勝負になる可能性が。
そうでなく、アイディアを用いることで、既存の技術で新しいことを生み出すということ。
そのことを肝に命じておけば、どのような企業においても、活路を見出すチャンスはいくらでもあるはずです。

●強烈な思い出、「バーチャルボーイ」

私が個人的に興味を持ったのが「バーチャルボーイ」に関する部分。
綺羅星のごとくあらわれ、そして消えていった伝説のゲーム機。
現代の3D文化を先取りするような、未来感溢れたゲーム機でした。

残念ながら、販売が振るわずあっという間に見かけなくなりました。
横井氏が、任天堂で作り上げたものの中で、唯一の失敗作と言われるバーチャルボーイ。
しかしあの当時小学生だった私には、ものすごく強烈な印象を受けました。
今でもバーチャルボーイは私の中で、未来の象徴のような形として心にのこころに残っています。

個人的なゲーム史を振り返りつつ、しみじみ思い出に浸った一冊でした。



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