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『時代を変える 発想の作り方。』~ニーズを発見する~

時代を変える 発想の作り方。時代を変える 発想の作り方。
(2012/02/29)
NHK「らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史」制作班

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表紙にどどーんと、アートディレクターの佐藤可士和さん。
NHKの番組「らいじんぐ産」をまとめた本です。

日本の産業の力。
僕が高校生ぐらいまではイケイケな感じでしたね。
SONY、パナソニック、トヨタetc・・・
日本で作られる、産業製品は世界中からニーズがあり、日本人もそれを誇りに思っていました。
ところが今は・・・
ご承知のとおり海外勢が勢力を伸ばし、アップルやらサムスンやらlenovoやらが、世界をおおている感じ。
街中でスマホをいじくる人たちを見ても、日本製のものを使用している人をどれだけ見つけられるか・・・
ガラケー(ガラパゴス携帯)って言葉からして、なんか自虐的な印象受けます。
日本が世界に誇るモノづくりの力はどこにいったのか!
・・・っとこれらの訴えは、テレビや新聞で、うんざりするほど叫ばれています。

もちろん、今の日本製品も優れたものがいっぱいあるのだけれど、何か”インパクト”が足りない。
小さくなった、便利になった、省エネが実現された云々ももちろん大事ですが、ライフスタイルをがらりと変えるぐらいのモノづくりが今の日本に足りていないのではないかと思います。
ある意味スクラップ&ビルド。既存の概念を打ち壊し、新しいものを創り上げるという気概が大切なのでしょう。

本書に紹介されているもの。
「回転寿司」「様式水洗トイレ」「クオーツ時計」「自動販売機」「ポケベル」です。
今でこそ当たり前に身近にあるもの。
だけれども、それが創られたことによって、どれだけライフスタイルが変わったことか。

「回転寿司」を例にします。
それまで、寿司といえば高級料理。お寿司を食べに行くという行為は、そうとうの贅沢品だったはず。
それが回転寿司が発明されたことによって、それら概念がガラリとかわります。
ちょっとした贅沢が気楽に味わえる場所。日曜日などにはファミリー層で回転寿司はごった返しています。
外食産業にしても、洋食勢が勢力を増す中で、日本の伝統食がこれだけ身近なものとして根付くというのも嬉しいもの。
食べ物がくるくる回るというスタイルは世界中にも評価され、多くの国に取り入れられたようです。
なによりも。
お寿司を食べて笑顔になる人の数が爆発的に増えたことが回転寿司の最大の貢献だと思います。

そう、笑顔。
それが創られる事で、世界レベルで笑顔が増えるような発明。
本書に紹介されているものは、人の笑顔を増やすのに貢献したものばかり。
そのようなものを、これからの日本の産業がどんどん発信していけるよう願います。



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