FC2ブログ

スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『キャサリン・カーの終わりなき旅 』~ミステリーなのかなんなのか?~

トマス・H・クック
03 /26 2013
キャサリン・カーの終わりなき旅 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)キャサリン・カーの終わりなき旅 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
(2013/02/08)
トマス・H. クック

商品詳細を見る



裏表紙にある「世界が絶賛する巨匠が繊細に紡ぐ苦悩と再生の物語」という言葉に惹かれて借りてみました。
読み出すとミステリー、読み終えると・・・

主人公のジョージ・ゲイツは息子を殺されたという過去を持つ新聞記者。
あることがきっかけで、20年前に失踪した詩人、キャサリン・カーの小説に接することとなります。
その中には、キャサリンの失踪に関する謎が隠されているのか。
ふとしたきっかけで知り合った早老症の少女アリスとともに、小説を手がかりにキャサリン・カーの行方を追うことになるのですが・・・

もともとミステリーがあまり得意でないのもありますが、私にはなじまない話でした。
物語の構造もなんだか複雑。
現実で進行する話、キャサリン・カーの物語、ジョージの回顧やらがめまぐるしく入り混じって、なかなかすーっと読み進められませんでした。
設定そのものはなかなか興味を持たされるものがあったのですが、話のテンポに最後までなじめず、ちょっと残念。
(というか、そもそもこの話はミステリーなの?と終盤では何が何だかよくわからくなりました。)


たしかに、裏表紙にあった「苦悩と再生」は描かれていますが、私が想像していたものとは違いました。
立ち直っていくよ、ハレルヤ!みたいなのと違い、またふっきれるとも違い。。。キャサリン・カーの顛末もむむむ?
だけど再生していることはしているんですよ。何も再生は元に戻るということだけではなく、異種のものへの再生もありえるわけですし。

アメリカ小説だからというわけではないですが、やっぱり考え方が違うのでしょうか。
どこか齟齬があって、進展についていけない。もしくわ、単に私の読解力が足りないのか・・・(大いにありうる)

読むべき人が読めば、ぴたりと合うものがある・・・はず。



関連記事
あっさりとした不気味 『そして誰もいなくなった』

コメント

非公開コメント

図書館男子

図書館好きの管理人が、様々なジャンルの本を紹介しています。特にお気に入りなのは、江戸、落語、アート、デザイン系の本。相互リンク随時募集中!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。