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『蛇のファッション考』~歴史を飾ってきた蛇たち ~

学術
04 /03 2013
蛇のファッション考蛇のファッション考
(2012/07)
堀江 珠喜

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蛇が苦手な人は大変に多い。
ですが、アクセサリーやデザインの一部に組み込まれると、好きになる人が多くなる。
歴史的に見る、人と蛇との関わりを論じた本。

『蛇のファション考』という割には、ファッション的な側面には言及が薄い気がします。
どちらかというと文学作品とか歴史上においての蛇の扱われ方についてのほうが多め。
でもそれも、なんだか論理的にしっくりこないのが多かった。。。
様々なことを無理やり蛇に結びつけようというような、強引さが感じられちょっとうんざり。

もうちょっと、ファッションだけに絞った内容だったら面白かったかも。
それこそ古今東西の蛇モチーフのアート、デザイン、アクセサリーなどを収集して比較するような本。
ちょっと、本書の内容では『ファション考』というには、大げさな感じがします(あるいみ誇大広告)。
写真や図の資料も少ないですし。

これに似た本で言うと以前読んだ『ナメクジの言い分 』のほうが、のどかさとゆるさが漂っていて面白かったです。ナメクジだけでこれだけ話が膨らませられるかといったサブカル的な面白さ。

本書は読み物として妙な硬さがある。
かと言って、学術的なものとしては論理的飛躍も感じる部分もあるし。

ただ、蛇と歴史のつながりを、これだけ多く調べ上げた部分に関しては、評価したいです。


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図書館男子

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