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『日本の笑い (コロナ・ブックス)』~笑いの日本美術~

アート
04 /07 2013
日本の笑い (コロナ・ブックス)日本の笑い (コロナ・ブックス)
(2011/12/19)
コロナ・ブックス編集部

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この前からちょくちょく日本美術の本を読んでいます。

今回の本は、「笑い」をテーマにしたもの。
どちらかっていうとクスクスといった感じの笑い。
でもそれがいい心地で、日本美術の面白さを再発見出来る感じです。

風刺画として面白いものもありますが、わたし的にはさらりと描いた絵にただよう面白さが好き。
本書で一番気に入ったのは仙厓義梵という人の「いぬの年祝ふた」という絵。
犬の年祝ふた
九州大学総合研究博物館デジタル・アーカイブ 仙 厓 和 尚 の 書 画 より。

犬のゆるりとした様がなんともいえない笑い、可笑しみを誘います。
そもそも犬なのかなんなのか。羊にも見えなくないし、豚にもみえるし(この時代の日本に羊、豚がいたか知りませんが)。
目のつぶらさとか、しっぽのぽよんとした様が、可愛くってしかたありません。

ほかにも私の好きな、歌川国芳の作品なんかも可愛さと可笑しさを兼ね備えた絵を残しています。
本書を通してみると、当時の日本人のユーモアの高さがよくわかります。

もっと小、中、高校の美術の教科書にも、このような絵を載せれば日本美術を好きになる子が増えるかもしれないのに。
そう思わされる絵がたくさん掲載されていて、目を楽しませてくれました。


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