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『かりあげクン 』~4コマギャグの帝王~

かりあげクン(51) (アクションコミックス)かりあげクン(51) (アクションコミックス)
(2011/12/27)
植田 まさし

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植田まさしさんといえば、全国的には『コボちゃん』のほうが有名でしょうか?

私はといえば、昔から断然『かりあげクン』派。
植田まさしさんの作品の中で、抜群の安定感を持っている漫画だと思っています。
もちろん、他の漫画も面白いのですが、一つ一つの4コマの面白さのクオリティーが他より頭一つ飛び出ている感じ。

漫画ではサラリーマンのかりあげクンが周囲の人にイタズラをするというのが基本的な構成。
いろいろと知恵を絞って、課長や係長、社長なんかにイタズラを仕掛けます。
普通だったら、クビになりそうなものまでありますが、そのへんは懐が広いほんにゃら産業(かりあげクンの勤めている会社)
課長や係長とオフの日にも遊びに行ったりするところを見ると、良いコミュニケーションが築かれている会社なのでしょう。
ブラック企業などの言葉が流行っている昨今において、かりあげクンの中では理想的(?)な会社像があります。
4コマの中に込められたいたずらやギャグの面白さももちろんですが、そういう人間関係の豊かさも含めて魅力だと思います。

コンビニとかでは、いつ行っても『かりあげクン』のセレクション的な感じのやつが売られています。
また、古本屋とかいくと、百円ぐらいでそれらが売られているので、つい先日もまとめて3冊ぐらい買いました。
私はちょっと電車で遠出するときなど、それを買い求めて車内で読むのを楽しみにしていたり。
続きものではないし、4コマなので、どの巻からでも気楽に読めるのが魅力です。

なのに、意外と周囲では読んでいる人がいないんですよね。
とっている新聞紙によってはコボちゃんがのっているので読んでいるけど、かりあげクンは名前ぐらいしか知らない人のほうが多いんじゃないでしょうか。

そんなかりあげクンですが、もう30年以上連載が続いているようです。
ということは、実は全国的に隠れファンを持つ漫画では?
様々な人の中で、一番ではないけれど10位以内ぐらいに好きって人が多いのでは。
おおぴらに好きというほどでもないけれど、好き。
そんな、漫画界の名脇役的な立ち位置で細く長くやっているのが『かりあげクン』なんじゃないかなと思っています。

ちなみに
コボちゃんがアニメ化されていたのを覚えている人は多いでしょうが、実はかりあげクンもアニメ化されています。
20年近く前だったと思いますが、なぜか朝に10分ぐらいの枠で放映されていました(ちなみに三重県民なので、東海系のテレビ番組でです)。
小学生ながらに「なぜ朝にこんなアニメがやっているのだろう」と不思議でなりませんでした(朝っぱらからサラリーマンが主人公のアニメって。。。)。

あの当時はかりあげクンの良さを十分に分かっていなかったので、是非とも現代でリバイバルして欲しいものです。


当時のかりあげクンアニメ昭和の匂いただよう歌謡曲調オープニング



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