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『コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる』~コミュニティを巻き込んでいく~

デザイン
06 /14 2013
コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくるコミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる
(2011/04/22)
山崎 亮

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デザインに、数あるけれど『コミュニティデザイン』とは。

普段我々がイメージするデザインといえば、かっこいいグラフィックであったり、ファッション、雑貨などと具体的モノが浮かび上がります。
しかし、本書で紹介されているのは、コトのデザイン。システムがうまくいったり、人と人との繋がりを演出する仕組みづくりについてです。

こういう仕組みづくりも、やはりデザイン。
デザインには「設計する」という意味も含まれていますし、こういう人と人との繋がりの演出もデザインの重要な要素だと思います。

著者の山崎亮さんは、この分野ではかなり人気のある方。
テレビなどでも頻繁に紹介されていますし、それだけこの分野への関心度の高さが伺えます。

コミュニティデザインの中で、最も重要な要素だと思ったのが”巻き込んでいく”ということ。
デザイナー、スタッフだけがどれだけ頑張っても、そのコミュニティ自体が関わらなければ意味はありません。
そこで、いかにしてコミュニティの人々を”巻き込んでいく”か。
関心を持たせ、皆で問題点を明確にし、それに対しての筋道を見出していく。
あくまで、主役はコミュニティの人々。
デザイナーはそれを結びつけて、気づかせるのが仕事となってきます。

よくできた自治体も、もちろん日本には沢山あるし、そういうところは人と人とが連携し、結びつき合い何もしなくてもうまくいっていると思います。
しかし、現代の情報化社会、過疎化社会においては、そのようなシステム自体が失われかけており、自治体ごとに様々な問題を抱えています。そして、その問題は間違いなく、少数の力だけでは解決できない類のものでしょう。
人を集めようにも、そのためのシステムが失われている。それが今の日本の過半数の姿。

今後、コミュニティデザインの重要性がますます顕在化されてくるのではないでしょうか。
それぞれの自治体が自身で強みを持っていかなくては立ち行かなくなってきた時代。
そんな時代にこそ、まず第一歩を踏み出すための仕掛け作りが必要とされるようになることでしょう。



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