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良い意味で叱ってくれる本 『自分の中に毒を持て』

文庫
01 /24 2011
自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間”を捨てられるか (青春文庫)
(1993/08)
岡本 太郎

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製作する、生きるとは。
魂をゆさぶる言葉の数々。20世紀の日本を代表する芸術家、岡本太郎の生き様を凝縮した一冊

岡本太郎という人は昭和の時代において前衛的すぎる人でした。
当時の保守的な日本の芸術界からは、到底理解できないような色彩や構成の作品。
逆風や世間からの理解を得られない中、それでも自身を信じぬいて製作をつづける日々。
自身を信じること、覚悟することなど炎のような芸術家の生き様が描かれています。

パワフルや力強さが希薄になりがちな昨今。私には岡本太郎の一言一言が力強く、新鮮に響いてきます。
世間と闘うこと。評価と闘うこと。常識と闘うこと。

なにより自分と闘うこと。

自分と闘うという言葉に岡本太郎人となりの信念が感じられます。
芸術書、自己啓発書でなく啓蒙書でもない。
岡本太郎白書とでも言うような本です。

色々な情報が渦巻く現代。自分の考え方や行動に自信が持てず弱気になってしまう時があります。
そんな時にこの本を読むと良い意味で叱ってもらえる、活を入れてもらえる気がします。

何度読んでも新しい発見をする、大切な一冊です。

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図書館男子

図書館好きの管理人が、様々なジャンルの本を紹介しています。特にお気に入りなのは、江戸、落語、アート、デザイン系の本。相互リンク随時募集中!

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