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『シクトマップス パッケージデザインのすべて 』~あの商品に決まるまで~

デザイン
07 /12 2013
シクトマップス パッケージデザインのすべて (宣伝会議Business Books)シクトマップス パッケージデザインのすべて (宣伝会議Business Books)
(2011/07)
フミササダ

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パッケージデザインの本。
仕事柄こういう本でお勉強します。

大企業などの商品のパッケージデザインがメインで紹介されています。
有名どころでいうと「氷結」とか。
「氷結」ってネーミング、パッケージデザインもさることながら、缶自体のプロダクトとしてのデザインも秀逸。
ダイアモンドカットというのか、あの表面の質感が、他に類をみない独自性を持っています。
そして、それを活かしたパッケージデザインが、冷たそうな酎ハイをイメージさせてくれます。
本書の中で、最終案まで残った他のデザインなども紹介されています。
そっちもなかなか良い。おそらく最後の最後まで議論したことでしょう。
こういうものって、結局世に出てみるまでは読めない部分ってのも多いです。
それでも経験や技術で見通して行ける人こそが、こういうでっかい仕事を継続的にこなしていけるのかなとも思いました。

「氷結」以外で紹介されていたデザインに「東京カンパネラ」があります。
これはかなり衝撃的なデザイン。食品にはあまり使われないターコイズブルーをどどーんと使っています。
周囲ではほとんど使われていない色使い。しかしそれが商品、ブランドカラーとなって、広域の売り場の中でも目立つヒット商品となりました。
それに続けとばかりに、現在ではターコイズブルーを基調としたデザインをよくみかけます。
二匹目のドジョウ狙いがひしめき合っていますが、「東京カンパネラ」はそれらに煩わされることなく、売上を伸ばしているようです。

ノウハウでもなく、分析でもない。
どちらかというと心構えを説いた系の本。
でも、デザインってそっちのほうが重要だったりします。
心構えや視点がぶれていると、どれだけテクニックがあったところで、ブレブレなモノにしかならないから。
ヒットメーカーによる、押さえておくべきポイントというのは、後進のものにとっての道しるべ。
もちろんその中で、取捨選択もあるでしょうが、しっかりと自分の指針に役立たたせてもらいます。


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図書館男子

図書館好きの管理人が、様々なジャンルの本を紹介しています。特にお気に入りなのは、江戸、落語、アート、デザイン系の本。相互リンク随時募集中!

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