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『学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)』

新書
08 /30 2013
学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)
(2009/02/09)
福澤 諭吉

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一万円でご存知、福澤諭吉さんの著書。

現代の若者にむけて、現代語訳されているのがありがたいですね。
私も、昔から気になっていたのですが、昔の文体だと読むのがおっくうなので、ずっとさけていましたので。

のっけから驚かされますが、明治期にこれだけの思想を持っていたのか!と。
鎖国がとかれてからまだ間もありません。つい数年前までちょんまげつけて、武士が刀持ってあるいていたぐらいの時期に書かれた本。

現代にも通じる思想。女性の権利であったり、西洋文化の崇拝を戒めたり。
中には、当たり前じゃないかといったような事柄も述べられていますが、あくまで現代と照らし合わせてのこと。
江戸期、幕末、明治初期の時代背景から考えると、ものすごく先進的な思想ばかりで、いったいどのような視点を持っていたのかと驚かされます。
福澤諭吉は偉人であると知識ではしっていましたが、いったいどのようにすごいかなんて考えたこともありませんでした。
21世紀の現代を生きる私が読んでも、十分役に立つ事柄、考え方が載っており、世紀をまたいだ普遍的なもの感じました。

本書の中で気に入った言葉を抜粋します。

「人間が衣食住を得るのは、すでに自然の手によって99パーセントまで完成しているところへ、人の力で最後の1パーセントを加えただけのことである」

「(物事を深く理解しない人間に対して)その原因と言えば、ただ流れに任せて生きているだけで、かつて自分自身の有様を反省したこともなく、『生まれていままで自分は何事をなしたか、今は何事をなしているか、今後何事をなすべきか』と自身の点検をしなかったことによる。」

「およそ、人間の心の働きで、これを発展させようと思って発展しないものはない。それは手足を使えば筋力が強くなるというのと同じである。であれば、言葉遣いや表情も人の心身の働きである以上ほ放っておいて上達するわけがないではないか。」

特に、最後の二つは自分自身への戒めのためにも、心に留めておきたい言葉です。

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