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『BRUTUS特別編集 合本・今日の糸井重里 (マガジンハウスムック)』~何者なのかに迫る~

雑誌
10 /08 2013
BRUTUS特別編集 合本・今日の糸井重里 (マガジンハウスムック)BRUTUS特別編集 合本・今日の糸井重里 (マガジンハウスムック)
(2012/03/15)
マガジンハウス

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糸井重里さん。
コピーライターだったり、ゲーム製作者だったり、声優だったり、ウェブを経営したりとマルチなお方。

私にとってのファースト糸井重里は、たしかスーパーファミコンのバス釣ゲームでした。
なので、結構な歳になるまで、バスプロか何かの人だとずっと思ってたぐらいです。
大学でデザインの道に進み出して、糸井重里という人のコピーライターとしての凄さが徐々にわかってきたしだい。

いろいろな名作コピーがありますが、一番好きなものは何かと聞かれたら
「ほしいものが、ほしいわ。」by西武百貨店 
ですね。
言われてみれば、まったくもってその通りなんだけれど、それって当たり前すぎて、言葉にするにもいたらなかったことなんじゃないでしょうか。
みんなもやもや心の中にあるんだけど、それだ!って形では掴めない。
それをコピーで提示してくれる糸井重里。
掴める形に昇華してくれたことで、改めて自分たちの立ち位置が理解できたってことだと思います。

その時代、その時代に名作コピーを残し、その度にその時代に生きる人々の立ち位置ってものを気づかせてきた功績は大きいですよ。
たんなる経済活動の結果(コピーによって生まれた経済利益)だけでは計り知れない、時代のアイコンを作り出したといってもいいでしょう。

ある程度、糸井重里さんが何をしている人かはしっていたけれど、それでは具体的に何をしているのか。そこまでは知らなかった。
本書では、びっちり密着型の形式で、毎日の仕事から、ないげない言葉までを拾い集めているので、糸井重里という人が何をしている人なのかが具体的によくわかります。

行動は具体的に分かるんだけれども、糸井重里という人の奥ぶかさは計り知れませんでした。
うーん、、、はるか高みから現在、ちょっと未来を俯瞰して、そして緩やかーに神託をさずけているような存在。
一冊通して見てみると、一見ばらばらな散文的つぶやきに、何か隠されているような。。。
そんな気もちょっと起きつつ、単純なる結論として面白いオジサンだなってのが一番の感じたことでした。


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