FC2ブログ

スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『落語と私』~面白うて、そして学べる~

落語
10 /22 2013
落語と私落語と私
(2005/11)
桂 米朝

商品詳細を見る


図書館に、ほんのわずかだけある演芸書棚。
落語関係の本はほとんど読んでしまって、新しいの入荷しないかなと思っていた今日この頃。
なんのきなしに、児童書コーナーをぶらついていると、この本を発見。
「はて?どうして米朝師匠の本が児童書コーナーに?」
なにわともあれ読んでみました。

米朝師匠の落語論的な本です。
丁寧に、丁寧に。
難しい部分にまで、つっこんだお話もされていますが、あくまで丁寧なのでわかりやすい。

どうやらこの本は中高生に向けて書かれたもののよう。
とにかく丁寧に丁寧に書かれています。
内容的には落語を知らない人に向けて書かれたものですが、時々見かけるような落語入門みたいなちゃちな内容でなし。
東西落語の比較、システム、古今東西の名人、歴史などかなり充実したボリューム。
めちゃくちゃに面白いといったような内容ではありませんが、じっくりと向き合える内容があります。
これ一冊読めば、今後落語を聴く時の理解力が違ってくるはず。

活躍されている噺家さんとかの自伝などを読んでいると、結構中学生ぐらいの時からこの道を志す人とかも多いよう。
何かのきっかけで落語を聞いて、そして興味を持って。
今でこそ何かを調べるにはネットがありますが、一昔前は基本的には本だのみ。
落語の本って、濃すぎる内容の好きな人むけの本か、かなりうっすい内容の初心者向けの本と二者がくっきり分かれています。
本書のような、どっしりとした内容の初心者向け書籍は、落語に興味を持った学生の良き味方となったことでしょう。
もちろん、ネット全盛期の今日でも、落語に興味を持った、特にティーンエイジャーは読んで損はないでしょう。


コメント

非公開コメント

図書館男子

図書館好きの管理人が、様々なジャンルの本を紹介しています。特にお気に入りなのは、江戸、落語、アート、デザイン系の本。相互リンク随時募集中!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。